折りたたみ自転車を買ったよ

昨年6月~7月の一週間ほど、今更のコロナ初感染で入院していた。
ちょうど月末だったので医療費が痛い痛い。2月には交通事故に遭うしで、もう散々である(大事なかったが)。
体調管理には人一倍厳しく、道路では人一倍注意を払っているが、それでも罹る時は罹るし事故る時は事故るようだ。
そして、その入院のせいで体力・筋力がなかなか戻らず、ジムに復帰してしばらくはランニングで通うのが厳しかった。しかし歩くと時間がかかりすぎるため、シェアサイクルを利用していた。
普段は徒歩か電車での移動しかなく、自転車は10年ぶり、その前も10年ぶりに10分乗った程度であったため、20年ぶりと言っても過言ではない。表向きは「え?日頃から乗ってますが?」という顔をしつつ、心の中では「怖ぇええ!!何だこれ怖ぇえええ!!!」という体たらくであった。
しかし同時に「楽しい」という気持ちも大きく、「走って行くのもいいけど、それだとちょっとだるい時に行きづらいこともあるし、普段使いもできる」ということで、8月に自転車を購入した。7年間ずっと走ってきたので今更すぎるが、購入して良かったと思っている。
正直、自転車の準備にかかる時間や、さほどスピードを出さないことを考えると、時間的には走るのと大差ない。しかしそれはジムに限った話で、さすがに普段の外出でも走って移動するわけではないため、「歩いて行くにはめんどくさい・体力を消耗する」距離の移動にはもってこいなのである。最初はジムのみに利用するつもりでいたが、すっかりメインの移動手段となった。
そもそも私が長年自転車を使わなかったのは、使わなくてもそこまで不便を感じなかったというのも大きいが、病的近視なのにオルソで無理に視力矯正をしていたせいでハロー・グレアが凄まじく、昼間はともかく夜間はまともに人が見えず危険だったためである。通常のコンタクトに戻した今、元々光過敏なため多少の眩しさはあるものの、危険というほどではない(というか、危険なのは人の目の高さにハイビームレベルのライトを照射してくるうんこ自転車である)。
さて、折りたたみ自転車と言ってもピンキリなのだが、私は以下の条件で絞り込んだ。
【用途】
- 普段使い(サイクリングはしない)
- 基本的には週2~3回の使用(ジムの行き帰り・片道約2km)+通院などで、今のところそこまで遠方の移動(片道5km以上)はない予定
【必須条件】
- 予算5万円前後(オプション除く)
- 身長165cm~180cm対応(夫も使えるように)
- 体重50~70kg対応(〃)
- 変速機能付き
- 長く使える(安すぎない)
【付けたいオプション】
- ライト
- ベル
- フェンダー
- 鍵
これだけではかなり緩いため、最終的にデザインとレビュー(と言いつつほぼデザイン)を考慮し、ルノー ライト10(ブラック)にした。
ベル以外は搭載されておらず、自分でカスタムする必要があったが、だからといってデザインに妥協はしたくなかった。自転車に関してはド素人だが、まあ何とかなるやろ、あれに乗れるならやったろーやないか!ということで、何事も勢いである。
まず、ルノー自体のレビューを書いておく。
1️⃣とにかくデザインが良い
一目惚れだった、とにかくかっこいい。ブラックにライトブルーメタリックの差し色、かっこいい。ホワイトだと一転して涼しげで清楚な雰囲気に変わるのもまた良い。
様々なメーカー・車種を検討したが、ありそうでないデザインである。
ある日、マンションの住人のおじさんが「かっこええ自転車やな!」と言ってくれたため、思いっきりタバコをくわえて出ていったが見逃した(マンション敷地内・路上共に禁煙である)。
2️⃣持つのが軽い
重さはデフォルトで12kg程度、オプションを含めると13~4kg程度と思われるが、一般人よりチョットダケ筋力がある程度と思われる女性の私でも、比較的楽に持ち上げることができる。危ないため推奨はできないが、上手く持てば片手で抱えることも可能である。
ただ、持ったまま長距離を移動できるかと言われれば難しい。移動用の収納バッグなどが売られてはいるが、よほどのマッチョでもない限り、背負い続ければ間違いなく肩を痛める。
盗難防止の面ではこの軽さがネックになるため、後述のGPSはあった方が良い。
3️⃣乗っても押しても軽い
乗り心地も普通の自転車より軽いため、頻繁な乗り降りや押して歩くことが苦にならず、方向転換もサッと持ち上げてできる。
ただ、その分ハンドルを取られやすいため、普通の自転車よりは少々バランス感覚が必要であるように思う。
変速は7段あるが、個人的には平地では6が最も快適で、7は少々重い。筋力のある男性だと物足りなく感じるかもしれない。
4️⃣展開は慣れれば早い、折りたたみは工夫が必要
展開は慣れれば1分程度でできるが、それぞれ(特にフレーム)にロックをかけることを忘れがちなので注意が必要である。
また、ハンドルには目盛りがついているがサドルにはないため、体に当てて測るなどして、大体の位置を覚えておく必要がある(しばらくすると傷による目印ができたが)。テープを貼ろうと試みたが、その隙間もなく剥がれてしまった。
折りたたみに関しては、横向きで力が入れづらいこともあり、フレームをたたむのに苦労する。少々お行儀は悪いが、片足を上げて自転車を横向きで膝に乗せて折るという方法が手っ取り早い、というかそうするしかない。
5️⃣予想以上にコンパクト
マンションの玄関スペースの1/4ほどに収まるため、邪魔にならない。
駐輪場に置く時も省スペースである。
6️⃣メンテは普通の自転車より必要
やはり折りたたみということで、使っているうちに折りたたむためのパーツ各所が緩んでくる。放っておくと走行中にハンドルが下がったりサドルが曲がったりという事態になり、大変危険であるため、日頃のチェックとメンテが必須である。
購入したままの状態でも、ハンドルとタイヤが並行ではなかったり、元々ハンドルのネジが緩めであったりしたため、店舗で見てもらった。幸い初期不良ではなかったが、割といい加減なものというか、使用者が自分でこまめにメンテするのが前提のようなところがあるので、その辺りを一切やりたくない人にはおすすめできない。
私はなんだかんだ素人のため、時々購入した店舗で整備してもらっている。
7️⃣漕ぐのは大変
これはルノーに限らず、恐らくミニベロ全般に言えることだが、普通の自転車よりもめちゃくちゃ漕がないと進まない。少し漕いで、そのまま慣性でスーッと進むアレがない。私は7段変速のうち、いつも6段で乗っているが、坂以外はずっと漕いでいなければならないし、スピードも出ないし、漕ぐ回数の割に進まないと感じる。そのため、長距離移動には向いていないと思われる。
余談。
某シェアサイクルの車種(電動アシスト付き)を調べてみたところ、「たった18kg!片手で持てる!」と謳っていたが、夫でも両手で少しの間持ち上げることができる程度で(私は一瞬だけ)、片手ではかなり厳しいと思われる。本当に18kgなのかどうかすら怪しい。確かに「持つ」ことはできるだろうが、「持ち運ぶ」のはよほどのマッチョでない限り不可能である。
私が揃えたオプションは以下の通りだ。
【あらかじめ必要だったもの】
工具セットと強力な両面テープが必須だった。
元から自転車本体にカスタムのための穴が開いていたり、それぞれのオプションに必要な部品が付属していたりしたため、取り付け自体にはさほど苦労しなかったが、しっかり留めるにはガチの工具セットが必要である(夫の原付カスタムに使われた工具セットとモンキーレンチを借りた)。
また、ハンドル部分がつるつるで、ベルやライトを滑り止めを使ってぎゅうぎゅうに巻き付けても、段差の衝撃であっさり傾いてしまう。そのため両面テープを使う必要があった。
両面テープは、車などに使えて屋外使用にも耐え、なおかつ剥がすことができて跡が残らないというものを選んだ。
【ライト】
最近のライトはLEDが主流のようで、眩しく感じることが多い。ライトの向きや明るさに悪意のありそうな自転車も多く、無灯火と同等のタチの悪さである。私は何よりこれを嫌うので、ライトとしての機能を果たしつつ、周囲に迷惑のかかりにくそうなもの(歩行者が眩しくないと謳っているもの)を選んだ。なおかつ、取り付け時に角度を調整し、自分で前に立って眩しくないかどうかを確認した。
また、電池の交換は個人的に面倒であるため、USB充電式とした。人によってはそちらの方が手間と思われるが、私は周囲の機器に充電式が多いことやモバイルバッテリーを普段使いしていることなどから、充電式の方が手軽なのである。
……と思ったのだが、わずか3ヶ月で充電が切れてしまったため、頻繁に使用する人は電池式の方が良いかもしれない。
【ベル】
標準搭載だったが、スマートトラックを仕込めるものに変えた。今ひとつサイズが合わず、取り付けに死ぬほど苦労したが、仏壇の鈴のような澄んだ音でなかなか良い。
【フェンダー】
雨の日や雨上がりの日だけでなく、水に濡れた道を走る可能性があるなら必須である。つまり常時必須である。以前、フェンダーのない自転車に乗って服を汚してしまったことがあり、このさりげない存在の重要さをを痛感した。
購入したフェンダーは付属していた部品が豊富であったため、スペーサーの調整のみで問題なく取り付けできたが、この中では唯一工具セットをフル活用したパーツである。
【ペダル】
収納時に邪魔になったり、脚をぶつけて怪我をしたりする可能性が高いと思い、折りたためるタイプのものを購入。しかしペダルが予想以上に重かったことや、特に折りたたまなくとも邪魔にならなかったため、取り付けず補助として置いている。
【トップチューブバッグ】
最初はワイヤーロックをヘッドチューブ部分にセットしていたが、ワイヤーが太すぎて折りたたみ時に引っかかるため、こちらに入れることにした。ルノーはフレームの位置が低いので、フレームバッグは難しい。
これはこれで折りたたみ時に邪魔になってしまうが、少々ずらしておけば問題ない。ただし、フレームに厚みがなく安定しづらいため、走行の際はヘッドチューブへのベルトの取り付けは必須である。
日焼け止めや虫よけを塗った手で自転車の展開や折りたたみを行うと汚れてしまうため、掃除用のクロスもここに格納している。
【スマホホルダー】
これまで徒歩しかなかった反動か、いざ乗り始めてみると意外と遠出するようになってしまったため、必要になった。
もちろん「ながら運転」はしないが、マップを見たりする時に停車していちいちポケットからスマホを取り出して電源を入れて……ということをするのがさすがに面倒になってきた。
iPhone12 mini+ポップソケッツでもはまるものを購入した。スマホが年々大型化している中、このサイズでスマホリングにも対応(厚み1.5cmまでOK)というものがあったのはありがたい。
【追記】その後Pixel8aに変えたのだが、さすがにカバー+ポップソケッツでは入らなかったため、無理矢理MagSafe仕様にし、ポップソケッツ(マグネットタイプ)を外してから設置している。
【ケーブルロック】
色々と調べたが、リング錠はほぼ意味がない、ワイヤーは切られる、U字のみだと重い上に地球ロックができない……など、「これ一つでOK」というものは存在しないようだ。
ということで、後述のセキュリティ対策を前提に、とりあえずディンプルキーのワイヤーロックを購入した。毎日のように利用する・外に駐輪するという人には、これだけでは不十分である。
【ワイヤーロック(サドル・トップチューブバッグ用)】
こちらはあくまで「面倒だな」と思わせるためだけの、小型・軽量の安物である。サドルの方は駐輪時に上記のワイヤーにくぐらせ、バッグの方は付けたまま開け閉めしている。
地球ロックができない場所ではケーブル+ワイヤーロックのみとなるが、人通りのない場所に長時間置きっぱなしにすることはほぼないため、そこまで問題はないと思われる。
【セキュリティ(AirTag+Eufy+Alterlock)】
元々はスマートタグのみで何とかするつもりだったが、Eufyの有効範囲はBluetooth圏内のみであり(AirTagと同じだと勘違いしていた)、AirTagもiPhoneユーザーの数が頼りのため、都市部を離れると追跡できなくなる可能性がある。
Alterlockは、他に良さそうなGPSトラッカーが見つからなかったことと、自転車やバイク専用かつ月額費用が安めであったことから導入を決めた。ボトルホルダーに設置するためそのままだと丸見えだが、トップチューブバッグに上手い具合に隠れてくれている。仮に見つかっても取り外しに工具が必要&むやみに外すとブザーが鳴るようなので安心だ。ただ、設定や環境にもよるとは思うが、充電は約2ヶ月で切れてしまうため、少々面倒ではある。
GPSトラッカーがあればスマートタグは必要ないのだが、あるに越したことはないので付けたままにしている。
- 私が自転車を置くのは、人通りが多いか人目につく場所に1~2時間程度(それ以外は有料の駐輪場か家の中)。
- ディンプルキーのためピッキングは難しく、盗むにはワイヤーロック(極太)を切るか自転車ごと持っていくしかない。
- スマートタグは取り外すのに工具の必要な状態でセットしている。犯人がiPhoneだった場合は通知が行ってしまうが、逆に面倒だと思わせることができるかもしれない。
- 自転車ごと持っていかれても、AlterLockで追跡できる(それも外せないことはないがリスクが高い)。
果たして、そこまでして大して高価でもない自転車を手に入れようとするだろうか。
高価でない以上、最も可能性が高いのは乗り捨てであるため、それを防いだり追跡したりする程度ならこれで十分だと思っている。
逆に私が、なぜそこまでして大して高価でもない自転車を守ろうとするのかは、以下の出来事が大いに関係している。
実家にいた頃、一度だけ自転車を乗り捨てられたことがある。中学に入ったばかりの頃に買ってもらい、それから身長が伸びて少し小さくなってしまっていたが、あちこち修理しながら10年近く大事に乗っていた自転車である。
住宅地とはいえ、比較的田舎であったことや家の前に大きめの道路があったこと、車庫(シャッターはない)の中にあったことなどから、油断して鍵をかけていなかったのがまずかった。ある日自転車がないことに気付き、家族と共用もしていなかったため、真っ先に乗り捨てを疑った。
周囲にはコンビニやスーパーくらいしかなく、電車通学の高校生がよく通るため、最も可能性が高いのは最寄りの駅だ。盗まれたばかりであればまだ追いつけるかもしれないと思い、とにかく走った。
その後、酸欠になりそうなほど息を切らして駅前に着くと、予想通りすぐに見つかりはしたが、自転車は駐輪場ですらない草むらに投げ捨てるように倒されており、胸が痛むと同時に腸が煮えくり返った。泣きそうになりながら起こして、ひしゃげた前カゴをその場で直した。勝手に乗っていったことはもちろん許せないが、せめてスタンドを立てておいてくれれば。大した手間ではないのに、なぜわざわざこんな捨て方をしたのか、どうしてこんな酷いことができるのか……犯人はわからないままだが、未だに許せない。あの時の光景とやり場のない怒りは、今もはっきりと覚えている。
そんなわけで、今回はそれなりのセキュリティを仕込んでみたのである。盗れるものなら盗ってみろ、地の果てまで追い詰めて犯罪者として地獄に叩き落としてやる、というわけである(追い詰めるのは警察に任せるが)。もちろん運悪く位置情報が狂ったり山奥に入られたり、ワイヤーを音もなく切り、他の付属品も全部確認して外してから盗むようなプロだった場合はどうしようもないが、そこまでされる確率は低い……と思いたい。
私の入った保険には盗難補償も付いているが、お金だけの問題ではない。とにかく盗んだり乱暴に扱ったりする奴が許せない、痛い目に遭わせないと気が済まないのだ。
「いじめ」などと同様、「乗り捨て」という軽い呼び方から何か勘違いをされているのかもしれないが、立派な「犯罪」である。
たびたび放置自転車が話題になり、最近またニュースで見た。乗り捨てられたものも多いと思われるが、自ら捨てた人も多いだろう。なぜ他人の自転車を軽い気持ちで乗り捨てられるのか、自分の自転車を大切にしないのか、理解に苦しむ。
私はギリギリ昭和生まれのおばちゃんだが、そういうことに関して「昔は当たり前だった」「文化だった」などと言われても一切理解できないし、むしろ軽蔑するタイプである。親が典型的な昭和脳で、古い考えを押し付けてくることがあまりに嫌だったため、平成を通り越して令和の価値観の人間になり、そのために苦労も多かったのだが、今はそれで良かったと思っている。
さて、その他、関連アイテムも色々と揃えた。
【クロスストラップ・スリングバッグ】
ちょっとした外出時にはクロスストラップを付けた普段使いのショルダーバッグ、ジムや長めの外出時にはスリングバッグかリュックを使用している。クロスストラップはバッグが前にずり落ちてこなくなり、両手が空くので、普段使いにも便利なアイテムだ。
スリングバッグは、夫とも共用できるデザイン&サイズのカデットにしたが、自転車に乗ると(というかハンドルを持つ体勢になると)若干肩からずれるため、私の場合は相性が良くないのかもしれない。
【レインコート】
傘を差しながらの運転は元から怖くてやったことはないが、そもそも違反である。ということで、アメトハレのサイクルモードレインコートEXを購入した。
まだ数回使用したのみだが、2mm程度の雨であればまったく問題なく防いでくれる。脚はどうしても出てしまうため、ここまで防ごうとするのであれば、別途何かを穿いておく必要がある。
フードのみを被った状態ではかなり視界が悪くなるため、耳の辺りまで上げてピンやヘルメットなどで固定しておいた方が良い。
【ヘルメット】
努力義務。前髪がへばり付いて不快であったり、髪を結ぶと浮いてしまったり、着脱が面倒だったり……ということで正直着けたくはないのだが、あれば一応安心、ないよりはマシである。
髪はゴムを首の横までずらしておくと、束ねたままの状態で着用できる。
【冬用グローブ】
厚みのある手袋ではハンドル操作が危険だと感じたため、自転車用の薄めで滑り止めのついたものを購入した。が、気温が5℃以下になると指先が凍りついて痛いので、インナーグローブと併用している(それでも冷えるが)。
【マルチツール】
万一、移動中にネジが緩んだりした時のために、小型・軽量のものをトップチューブバッグに入れてある。
【クロス】
雨や汚れを拭き取るためのマイクロファイバークロス。こちらもどこでも使えるように、トップチューブバッグに入れてある。
【電動空気入れ】
まだ使用したことはないが、手動は置き場所も取るし面倒であるため、購入してみた。
【アクションカメラ】
これは元々持っていたというか、やばい奴と関わったり事故ったりしたのをきっかけに、人間ドラレコとなるべく購入していたものだ。これ以上自転車本体に装着するとごちゃついてしまったり、うっかり外すことを忘れてしまったりしそうなので、元々セットに付属していたオプションを使ってバッグの紐や衣服に装着している。
ランニングでは頭にでも装着しない限り、ぶれが酷くて使いものにならないが、自転車であれば綺麗に撮影できる。
徒歩では、夜間はISOの設定を最大にしても街灯がないと何も映らないが、自転車ではライトをつけていればある程度は写りそうである(未検証)。
最後に、自転車のルール・マナーをまとめておく。
ルールに関しては私自身、大人になってから知った(学校で習わなかった)内容の方が多いし、「自転車は車道」という認識のみが広がっていて、かえって危険なことになっている印象しかないため、改めて周知すべきだと思っている。
- 自転車は「軽『車両』」である。
- つまりお酒を飲んで乗ると飲酒運転になるし、ながら運転もご法度である。
- スマホをホルダーに付けていても、注視はNG。注視すると、手に持っていなくてもながら運転になる。
- 傘差し運転はNG。
- 乗る方も周囲も危ないのでレインコートを着るべし。
- 夜間はライトを点灯させる。
- 「自分が見えているから問題ない」「ライトをつけるとかっこ悪い」とでも思っているのか知らないが、無灯火の多いこと……。
- ライトは対向車や歩行者が眩しくないよう配慮する。
- これは今のところマナーの範疇だが、周囲を危険に晒すため、明るさや向きを制限されるべきだと思っている。
- 都道府県によっては、点滅のみは「点灯」扱いとならず違反のようだ。
- 車道を走る場合は左側通行、右側は逆走になる。一時停止表示・標識・信号なども車道に従わなければならない。
- 斜め横断はしない。必ず二段階右折をする。
- 面倒なので私は一度降りて、横断歩道を押して渡ってからまた乗っている。
- 自転車歩道通行可の標識がある場合や、車道が危険などの理由があれば(この辺りは個人の判断になるため明示してもらいたいものだが)、歩道を走っても良いが、車道側を走り、歩行者の邪魔にならないようにする。
- 狭い歩道で歩行者と鉢合わせた場合は、押して歩くのがベスト。
- 13歳未満の子どもと70歳以上の高齢者は、どこであっても歩道走行OK。
- 横断歩道は自転車の表示のある場所を走行し、表示のない場所では歩行者の邪魔にならないように渡る。
- お前が避けろとばかりにゴリ押ししてくる自転車が多い。
- 私は自転車・歩行者の有無を問わず、単純に人が多い・見通しが悪いなど、何らかの危険があると判断した場所は押して歩くようにしている。
- 並走してはならない。複数人で走行する際は一列になる。
- 家族連れ・学生・おばちゃんグループは大体これ。
- 降車すれば
都合よく歩行者扱いになるため、迷った時や危険そうな場所では降車するのが吉。- 車にも言えるが、目先の数秒をケチったために自分や他人を傷つけたり命を奪ったりするパターンがあまりに多い。少しのあいだ停車したり降りて歩いたりするだけで危険を回避できるのであれば、そうしない選択肢はないのだが、そんな単純なことに思い至らない人が多すぎる。
ルールに関しては、他に「制限速度は時速30km」などがあったが、そもそもそんな速度で走る人はそういない気がする(ロードバイクは別だろうが……)。
マナーに関しては、長年歩行者として「自転車のここが嫌だ!」をアホほど経験してきたため、今度は自分がそれをしてしまわないよう、十分に気をつけたいところだ。